『やっと!試合が出来る!!』『練習した成果を出したいな~!!』という、気持ちの表れの言葉が、新生ビートルズSCメンバー選手達から伝わってきました。
令和6年 6月9日 日曜日 滝ヶ原運動場にて、首を長~~~くして待ちに待った、「練習試合」を行うことができた、新生ビートルズSCにとっての記念日になりました!
少子高齢化や野球人口低下などに伴って、長い歴史があるビートルズSCも、いよいよ、「解散」という存続の危機に立たされた2月。{こればっかりは、しょうがないか・・・}という空気感もありました。
今後の方向性を、何度も、何度も、監督・コーチ・保護者と話し合いを繰り返し、悩みに悩みんだ結果、「素晴らしい野球チームをなくしたくない!」「野球を通して、人間性を磨かせてあげたい!」という熱い思いから、新生ビートルズSCが発足しました!!
そして、3月に新生ビートルズSCが本格的に活動開始してから、3ヶ月。同学年のメンバーも少ない、しかも、年齢差がバラバラ、そして、試合ができる9人が揃っていない・・・などの状況ですし、野球に集中できる程の「精神力」が備わっていない状況ですから、「試合」という二文字は、雲の上の上の上、宇宙に行ってしまうくらいの状況でした。(まだまだ、苦労話しは尽きませんが。)
今は、一つ一つを大切に、野球ができるようにするために、「FT」「基礎練習」を徹底していこう!と、監督・コーチ・保護者・選手達と歯を食いしばって、一生懸命に取り組んできました。それでも、何とか、打撃練習や守備練習が出来はじめててきたときに・・・自分達が取り組んできたことを活かせる方法、つまり、他チームとの合同練習などができないか?と、監督・コーチで相談しました。
そんな時、耳を疑う情報が入ってきました。そ、れ、は・・・めじろ台ファイターズさんと合同練習及び紅白戦をしていただけるとの、大変に!嬉しい連絡をいただきました!!!!!
目の前では、緊張しながらも、自分達の野球をしようとする選手達の光景をみて、「これは、夢ではなく、現実のことだよな!?」と、ほっぺをつねってしまいました。また、何だか、涙が出てきました!
瞬間、瞬間で、{打撃}{守備}{応援}など、自分の力を出し切った新生ビートルズSC選手達の勇姿を掲載します!
{打撃編}
{守備編}
{走塁編}
{ミーティング編}
試合後のミーティングでは、監督から、「今後のチームの課題」&「自分の課題」を自分の言葉でアウトプットしました。一人一人が真剣に考えたことをチームの皆に伝え、拍手で称えました!!
相手チームの「めじろ台ファイターズ」は、本当に素晴らしいチームでした!
例えば、打撃中には、ベンチにいる選手達が、バッターに対して、「打てるよ~!打てるよ~!」と全員で大きな声で励ましたり、選球をしている時には、「ナイスセン~!ナイスセン~!」と称えたりしていました。
また、ピッチャーがストライクが入らないときには、「大丈夫だよ!深呼吸して!さっきの球は良かったよ~!」など、常に相手意識をもって、励まし続ける姿が多く見られました。本当に清々しく、まさに、『人間力』の高さを感じ得ました。
ミーティングでは、このような、『チーム力の向上』を目指していこうと確認し合いました!
最後に、まだまだ発展途上中のビートルズSCに対して、御心遣いをしていただき、練習試合という貴重な機会をいただいた、めじろ台ファイターズの、監督さん・コーチ陣の皆様・保護者の皆様、そして、選手の皆様に、心中より、大感謝致します。本当に、本当に、ありがとうございました!!!
次回も機会をいただけましたら、少しでも、成長した姿で、戦わせていただきたいと切に思います。
試合で得た、身に余る沢山の収穫を活かしてけるようにしていく決意です!
清々しく対戦したグランドに、子供達同士の『まったね~!』の声がこだましていました!!!